設定した地域の市区町村に、指定河川洪水予報(「氾濫警戒情報」以上)が発表・解除された場合に通知します。「氾濫注意情報」のみ発表された場合は通知されません。
あらかじめ指定された河川について増水や氾濫の危険性がある場合に、気象庁と国土交通省または都道府県が共同で発表します。警戒レベルにより以下の4種類があります。
国土交通省提供
洪水予報 | 水位危険度 レベル |
水位の状態と求められる行動 |
---|---|---|
氾濫発生情報 | レベル5 | すでに河川が氾濫している状態。 万が一浸水してしまったら、頑丈な建物の2階以上や高いところへ避難した方が安全な場合もあります。命を守る行動をとってください。 |
氾濫危険情報 | レベル4 | いつ氾濫してもおかしくない状態。 市町村による避難指示等の発令状況に注意して、避難など氾濫発生に対する行動を開始し、身の安全を確保してください。 |
氾濫警戒情報 | レベル3 | 氾濫に対する警戒が必要な状態。 自治体から避難情報が発令される可能性があります。発令されていなくても、危険を感じた場合には早めの避難を心がけてください。 |
氾濫注意情報 | レベル2 | 河川の水位上昇が見込まれる状態。 気象情報や空の様子、周囲の状況などに注意し、河川の氾濫を警戒してください。 |
自治体から発令される避難情報などに注意し、早めの避難を心がけてください。
あらかじめハザードマップを確認し、避難の方法を把握しておきましょう。
自治体などが公表している浸水想定区域図や洪水ハザードマップなどをあらかじめ確認し、お住まいの地域の危険な箇所や避難ルート・避難所を把握しておくことが大切です。
通知速度は、スマホやケータイのキャリアや電波の状況、無線LANの通信状況など、環境によって差異が生じることがあります。災害情報を受け取るサービスのひとつとして、防災速報をご利用ください。